名称 | 光焔十字軍 |
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データ | 用語 |
解説 | 60年前、サルディアン教皇の主唱により結成された、異端排除を目的とした武装集団。
ロシュフォル教の信徒によって支配された『聖地アヴァロン』の奪回と、未だ改宗に応じない近隣国の教化を目的とし、絶対信仰と絶対服従を強制するために活動する。改宗指示に従わぬ諸国に対しては、神の名の下に『聖戦』の発動を宣言。ローディスの聖者を示す『光焔十字』の旗の下、異端の粛清、教化のために派遣される。 これまで、三度に渡る遠征が行われ、冥煌騎士団のゴドフロイ率いる第三次光焔十字軍では、ニルダム王国滅亡、パラティヌス王国を従属させ、それによりガリシア大陸の大部分はローディス教国の支配下に収められることとなった。 当初は聖職者達の伝播かける思いと、貴族・商人たちの利潤の追求が光焔十字軍の遠征を支えていた。しかし近年では、遠征に参加し巨大な富と栄誉を得た騎士達が、自らそれを支えている。 |
由来 | |
駄文 |
名称 | ゴーゴン |
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データ | クラス Gorgon |
解説 | 頭に無数の蛇を生やし、蛇の下肢をもつ異形の者。魔に属し、見る者を全て石と化す邪眼を持つ。妖星のゼーダ、邪眼大公ミュルミュール、バーサ神殿の美しい女性などが地上に現れているが、変身能力を持ち、冥い波動を感じることのできる者や高い魔力を持つ者しか見破ることはできないようだ。 |
由来 | ギリシア神話に登場するゴーゴン三姉妹。ステンノー(Sthenno,強い女),エウリュアレー(Euryuele,遠くに飛ぶ女),メデューサ(Medusa,支配する女)の三人で、西方の死者の国、ゲーリュオーンの住処であるヘスペリスの庭園に近い所に住んでいたといわれ、その居場所はゴーゴンの妹であるグライアイ三姉妹が知っていた。醜い顔で猪の牙を持ち、蛇の髪の毛、青銅の腕と黄金の翼を持ち、見た者を石に変えてしまう能力を持っていたが、メデューサのみは不死でなかった。 |
駄文 |
名称 | 南部将軍ゴデスラス・ブラニク |
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データ | 南部将軍 199/闇/4生(52歳) パラティヌス人(金) Godeslas Branic 風N バニティ |
解説 | パラティヌス南部将軍。
中央の上級民出身。貴族としての身分は低く、大した能力も持たないが、持てる限りのコネと処世術によって人材不足の南部将軍の地位まで上り詰めた。 現在の立場を利用して中央への進出を夢見るが、目をかけて取り立てたマグナス率いる蒼天騎士団など部下の離反によって革命軍の活動を抑え切れなくなり、その地位すら危ぶまれる。自分の保身のため、冥煌騎士ボルドウィンから与えられた『魔界の果実』を用いて自分の妻や娘達を生け贄に魔界の住人を召喚、その力を以って革命軍を制圧しようと目論むが失敗。革命軍蒼天騎士団に敗れ、アッカ城にて戦死する。 |
由来 | ゴデスラス。『地獄辞典』によれば、オランダ・マーストリヒト教区の粉ひき。十字軍と聖墓を侮辱したため、悪魔にさらわれた。 |
駄文 | 語尾の「ゾ」はどうにかならないのか…? |
名称 | 竜心王ゴドフロイ・グレンデル |
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データ | 冥煌騎士団長 ローディス人 Godfroy Grendel |
解説 | 故人。ローディス教国の一地方を治め、冥煌騎士団を率いるグレンデル家の前当主であり、リチャードとボルドウィンの父。
以前は名も無き騎士団でしかなかった冥煌騎士団をタムズらと共に大きく躍進させ、筆頭三騎士団の一つとして数えられるまでに育て上げる。 12年前(239年)には教皇より光焔十字軍の指揮権を与えられ、冥煌騎士団を率いてニルダム王国を滅ぼす。更に光焔十字軍をもってパラティヌス王国を併合。その勇ましさと武勲から『竜心王(ドラゴンハーティド)』の異名を与えられた。 9年前(242年)、本国で起きた教皇派の軍事クーデターで殺害された。冥煌騎士団はリチャードが継いだものの、騎士団としての地位を落とすこととなる。 |
由来 | ロレーヌ公ゴドフロワ・ド・ブイヨン(Godfroy de Bouillon)(1061~1100)(英語読みはゴドフロイ)。第一回十字軍の中心的人物。エルサレムを1099年に占領、エルサレム王国を建国して「聖墳墓の守護者」という称号を持つ支配者となる。武勲詩『アンティオキアの歌』『イェルサレムの歌』などに語られ、ヘリヤスの『白鳥の騎士』のモデルとなっている。『アーサー王の死』の序文で出版社ウィリアム・キャクストンが記した過去の偉大な最上の9人の人物の内、アーサー王、シャルルマーニュと並んでキリスト教徒で最上の人物の一人に数えられている。
グレンデル。『ベーオウルフ』に登場する水の魔物。デンマークのフロスガル王の国を苦しめていたが、訪れたベーオウルフに倒される。 |
駄文 | おそらくパラティヌスで軍官にはつかず、冥煌騎士団を残して本国に帰っていたのでは無いかと思われる。 |