メスドラーマ・エルムドア (Mesdrama=Elmdor):侯爵(双子1日生:35歳)
アークナイト。神の教えに従う聖騎士。ランベリーの領主。五十年戦争の後半、畏国に侵入する鴎国軍を相手に勇猛果敢に戦った軍人であり、白銀の鎧に長く美しい銀髪を風になびかせて戦ったことから、味方からは“銀の貴公子”と慕われ、敵兵からは“銀髪鬼”と恐れられた。異端審問官の資格を持つ敬虔なグレバドス教信者としても知られ、領民からの信望も厚かった。死後は、ランベリー城は無人の廃虚となっていたようだが、その死を悼む弔問客が墓石を絶え間なく訪れていたという。
Chapter1. ガリランドへ赴く途中、ダイスダーグ卿に命じられた骸旅団のギュスタヴにより誘拐され、砂ネズミの穴ぐらと呼ばれるゼクラス砂漠の民の集落跡に幽閉されていたが、独断で行動していたラムザたちにより救出された。
Chapter3. 獅子戦争においてはゴルターナ軍に味方したが、フス平原の戦いで流れ矢に当たって名誉の戦死を遂げる。その際、ルカヴィ・死の天使ザルエラとして転生したらしい。セリア、レディの2人と共にリオファネス城屋上に現れて聖石を求めて戦うが、予想外の苦戦に退却する。
Chapter4. アルマをエサに居城であるランベリー城城内にラムザを誘って再び戦うが、敗北、地下墓地に消える。
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ザルエラ(ZALHERA):死の天使
死の天使。ルカヴィの一人。エルムドア侯爵が聖石『ジェミニ』によって転生していたが、ランベリー城地下墓地でラムザ達に敗れ、死亡した。
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