伝説のオウガバトル



ゼテギネア
 『オウガバトル』


工業都市アルブンバ

「 北西に見える都が帝都ゼテギネア…もじどおり帝国の中心地です。
「 ゼテギネア城には女帝エンドラと魔導師ラシュディがいるはずです。

城塞都市ダルナ

「 私は人間の顔をしていますか?
「 様々な自由を奪われて十数年。自分が誰なのか、だんだんわからなくなってきましたよ。

自治都市アルベイタ

「 われわれハイランドの民は争いを好んではおりません。
「 事実、王家に対する不満を口にする者が年々ふえています。

宗教都市アルホムス

「 ハイランドが帝国をきずくために戦争を起こしたのにはそれなりの理由がありました。
「 はるか北方の大陸に強大な軍事力を持った宗教国家、ローディス教国があります。
「 そのローディスがこのゼテギネアをねらっていたのです。
「 殿下はグラン王など他の王たちに協力をようせいしましたが、ローディスの存在を信じない…
「 王たちは協力を断るだけではなく、ハイランドに攻め入ろうとしたのです。
「 そうです、戦争をしかけたのはわれらハイランドではありません。他の4王国なのです。
「 さすがに4王国相手ではいかにハイランドといえども勝つことはできません。
「 その時です。魔導師ラシュディが殿下の前にあらわれたのは…。

城塞都市ツブルグ

「 われらの主人、ヒカシュー様を倒された方々ですね。いえ、うらんではおりません。
「 ヒカシュー様自身もハイランドの行く末をあんじておいででした。
「 ただあの方は誇り高き武人。最後まで自分にあたえられた役割を全うしたのでございます。
「 いまハイランドを救えるのはあなたがた反乱軍だけ。よろしくお願いいたします。

貿易都市シージーバラニー

「 聖騎士たちの処刑を見たかい?ありゃ、処刑なんて呼べるシロモンじゃないぜ!
「 無抵抗な聖騎士たちをガレス王子が一方的に殺しまくったんだから。そう、ありゃ虐殺ってやつさ。

魔法都市アルマルジ

「 帝都ゼテギネアでは聖騎士たちの処刑がガレス王子の手で行われました。
「 ガレス王子は暗黒騎士の道を選んでから、慈しみの心を失われたようだ。

自由都市アジュダービヤ

「 帝都ゼテギネアでは聖騎士たちの処刑がガレス王子の手で行われました。
「 聖騎士といえばハイランドの法と正義を守る立派なお方たち。いったい何があったのでしょう。

神聖都市シャハト

「 帝都ゼテギネアでは聖騎士たちの処刑がガレス王子の手で行われました。
「 聖騎士たちはエンドラ殿下に戦いを止めるよう進言したのですが逆に怒りを買ったようです。

魔法都市ミスラタ

「 聖騎士様の処刑前夜、城塞都市マトルーの連中が何人かの聖騎士様をお助けしたそうです。
「 マトルーですか?北に見える城塞都市ですよ。

城塞都市マトルー

「 われわれは捕らわれた聖騎士様を救うため、救出部隊を編制して処刑前夜に城へ忍び込みました。
「 そして、なんとか数人の聖騎士様を助け出すことができたのです。
「 南の城塞都市アズザウィアへお連れしたので、ぜひともお会いするとよいでしょう。

城塞都市アズザウィア

聖騎士ガウェイン
「 私の名はガウェイン。聖騎士の生き残りです。
「 聞いていただきたい事があります。われわれは魔導師ラシュディの真のねらいをつきとめたのです。
「 ラシュディのねらいはただひとつ、『神を越える力』を手にする事…。
「 われらハイランドに協力したのも帝国の力を使って『十二使徒の証』を探しだすためだったのです。
「 われら聖騎士はその真実を殿下にお知らせしましたが、すでに殿下のお心は暗黒道に……。
「 われら聖騎士はハイランドの法と正義を守るのが役目。どうか、殿下をとめてください。

教会2(中央の教会)

神父
「 ガ、ガレス王子をごらんになりましたか?
「 ど、どうしてあんなにおおぜいのガレス王子がい、いるんでしょうね…?
「 ふ、不死身とは聞いていましたが、あれではまるでバケモノ…いや伝説のオウガではないか…。

教会1(北の教会)

「 ガレスの謎がわかりましたか?いままで、あなたたちが戦ってきたガレスは本人ではありません。
「 いえ、本体ではないといった方がよいでしょう。
「 そもそもガレスはラシュディの魔法によって精神と肉体を分離した不死身の騎士です。
「 アヴァロン島やシャングリラ、そしてこのゼテギネアで戦っているガレスは黒いヨロイをまとった…
「 精神体だけの存在…。つまり、あなたたちは黒いヨロイと戦っていただけなのです。
「 ガレスを倒すには、その肉体…つまり本体と戦わねばなりません。
「 ガレスの本体はどこか安全な場所にかくれ、そこから分身をあやつっているはずです。

宗教都市ラシード

「 東の山間に古い教会があります。ガレス王子はそこでせんれいを受けました。

教会3(北東の隠れ教会)

ガレス
「 ククク…ここまで来るとはな…。もう帝国はおしまいのようだ。
「 だがな、オレはあきらめん。ラシュディと共にこの大陸を必ずや手にしてみせよう。
「 残念だが、貴様らとあそんでいるヒマはなくてな。…まあ、オレの分身が相手をしてくれるさ。
「 生きていたら、また会おうッ!その時こそ、オレ自身の手で決着をつけてやるぞ。ハハハハハ。

貿易都市ブレガ

「 われらが女王エンドラ様はプラチナブロンドのたいそう美しいお方だ。
「 そのようなお方が魔界の手先になるわけがない。バカもやすみやすみ言えッ!

貿易都市ハルジーヤ

「 以前のエンドラ殿下は、花のようにかれんで、心やさしいお方だった。
「 しかし、ラシュディの説く暗黒道に見入られてからというもの、しだいに人が変わられてしまい…
「 今では民が苦しむのを見ても笑みをうかべるようなお方になってしまわれた。

帝国軍本拠地ゼテギネア

女帝エンドラ
「 ついにわが前に現れたか。その勇気をほめてやるぞ。
「 よく聞けぃッ!崇高なるわが理想をはばむおろかな勇者どもよッ!
「 はるか北のローディス教国はこのゼテギネア大陸を奪うためにすでに動き出している。
「 残念ながらわれらハイランドの力だけで、やつらを止めることはできん。
「 今、ゼテギネアの国々はわが帝国の一部となり、ローディス教国と立ち向かわねばならん!
「 それなのに貴様らはなぜ邪魔する?この大陸をやつらに売り渡すつもりかッ?
「 大陸の未来を考えよッ!目先の利益など捨てよッ!…今からでも遅くはないぞ。
「 わが手をとれ。わがしもべとなり、共に帝国をきずこうぞ。      はい いいえ
【はい】
「 物わかりのよいやつだ。他の者たちもすみやかに投降することだな。
CF-2 ユニット削除

【いいえ】
「 ならば、しかたない。わが魔力の恐ろしさを思い知らせてやろうぞ!
FIGHT IT OUT!


女帝エンドラ
「 貴様がわがハイランドの精鋭たちをうち破った反乱軍のリーダーか?
デスティン
「 帝国はもうおしまいだ。かんねんするがいいッ!
女帝エンドラ
「 ハハハハ…。ばかな。このエンドラが負けるものか。
デスティン
「 民の心はすでにおまえから離れはじめている…。
「 民は新たな国家を、理想をそして王を求めているのだ。それをなぜ認めん!
女帝エンドラ
「 新たな王だと? 何を言うかッ!王はこのわたしひとりッ!
「 この大陸を統治できるのは全知全能なる女帝エンドラだけ。それを今証明してやるッ!!
FIGHT IT OUT!


女帝エンドラ
「 貴様がわがハイランドの精鋭たちをうち破った反乱軍のリーダーか?
アーウィンド
「 もう帝国は終わり…、そしてエンドラ、あなたも終わりよッ!
女帝エンドラ
「 ハハハハ…。ばかな。このエンドラが負けるものか。
アーウィド
「 民の心はすでにおまえから離れはじめている…。
「 民は新たな国家を、理想をそして王を求めているのよ。どうしてわからないの!
女帝エンドラ
「 新たな王だと? 何を言うかッ!王はこのわたしひとりッ!
「 この大陸を統治できるのは全知全能なる女帝エンドラだけ。それを今証明してやるッ!!
FIGHT IT OUT!


女帝エンドラ
「 …デボネアか。恥ずかしげもなくわが前にあらわれたか。
デボネア
「 殿下! 戦いをおやめください。今ならまだ間に合います。
女帝エンドラ
「 ばかなことを。わが帝国が負けると思うのかッ!!
デボネア
「 しかし、ラシュディやガレス王子はすでに逃げたではありませんか。
女帝エンドラ
「 反乱軍の犬めッ!! まずは、おまえから殺してやろうッ!
デボネア
「 エンドラ殿下ッ!!おやめくださいッ!!!
FIGHT IT OUT!


女帝エンドラ
「 いい加減にムダなことはよさぬか。まだ遅くはない。
「 わが手をとれ。わがしもべとなり、共に帝国をきずこうぞ。      はい いいえ
【はい】
「 物わかりのよいやつだ。他の者たちもすみやかに投降することだな。
CF-2 ユニット削除

【いいえ】
「 ならば、しかたない。わが魔力の恐ろしさを思い知らせてやろうぞ!
FIGHT IT OUT!



宗教都市ラシード他

「 どうか、この大陸を魔の手からお救いください。

城塞都市マトルー他

「 あなたがた反乱軍に栄光を!そしてわれらに神のご加護あれ!

魔法都市ミスラタ

「 あなたがたのおかげでハイランドの名誉は守られました。
「 お礼として『こくうぞうのしょ』をさしあげましょう。

貿易都市エルケダヒア

「 あなたがたのおかげでハイランドの名誉は守られました。
「 お礼として『セントールのぞう』をさしあげましょう。

帝国軍本拠地ゼテギネア

「 ラシュディはガレス王子と共に西の朽ち果てた宮殿シャリーアへ逃げました。
「 シャリーアといえば魔宮と名高い神殿のことで、いにしえの昔、魔神を崇めていたと聞きます。

城塞都市アズザウィア

「 聖騎士のガウェイン様なら、ラシュディを追ってシャリーアへ向かわれましたよ。







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